交渉案件

交渉案件

海老名オフィスの外観

当事務所海老名オフィスにおける交渉案件とは、調停や訴訟などを開始する前に、相手方と話し合いによる解決を目指すことをいいます。日本人の多くは、紛争を好まない傾向にあるため、話し合いによる解決を望まれる方が多いのが現状です。 一方で、弁護士は、一般的に、調停や訴訟は得意な方が多いようですが、交渉は得意ではない方が多いようです。この理由は、司法試験で交渉に関する科目がないこと、ロースクールでも交渉に関する講義はないこと、10年以上の社会人経験のある弁護士は少ないことなどが挙げられます。

なお、当事務所海老名オフィスが考える交渉による解決とは、話術によって相手方を言い負かすことではありません。交渉による解決とは、相手方の話をよく聞いて、相手方にもメリットのある形で、依頼者の希望を叶えるために最大限努力して調整をすることだと考えています。

このような考えのもと、当事務所海老名オフィスでは、交渉による解決に多数の実績を挙げており、結果として、依頼者はもちろん、相手方からも感謝されるような解決ができた事例が多いのが特徴です。

一方で、当方がいくら話し合いをしようと努力しても、相手方が有意義な話し合いをしようとしない事例もあります。その場合には、やむを得ず、訴訟などを提起することを検討することになりますが、訴訟提起した場合には、交渉段階で提案した和解案はすべて撤回して、徹底的に闘うことになるのが通常です。