多彩な人材の知識・経験をもってサポート
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海老名オフィスの弁護士は,自身の経験から交通事故や交渉案件などに高い解決力を有するオフィス長の菅原崇,現役の医師でもある吉澤幸雄,長年の裁判官・公証人経験を持つ曾我大三郎,社会福祉士の実務経験を有する佐々木啓人,介護ヘルパーの現場経験のある佐藤親で構成されています。
複雑かつ慎重な交渉を要する事件や交通事故事件については,菅原崇,医療関係の問題については現役医師の吉澤幸雄,複雑な調停,審判,訴訟に関しては曾我大三郎など,それぞれの弁護士の知識・経験を結集して,ご依頼者様の抱える様々な法的紛争の解決をサポートいたします。
役職 | オフィス長弁護士 |
所属 | 神奈川県弁護士会 |
出身 | 東京都 |
学歴 | 東京水産大学水産学部食品生産学科卒業 横浜国立大学法科大学院修了 |
メッセージ
私は、(株)明治に理系総合職として10年以上勤務し、明治「おいしい牛乳」などの白物飲料、大手ファーストフード向け冷凍パイ(アップルパイなど)、冷凍食品、栄養食品など多岐にわたる商品に携わり、特許出願を行うなどの技術開発も行い、食品分野の専門的知識を身につけました。その上、大手企業総合職に必要な社内外調整については、日夜綿密な準備を経て行ってきたことなどにより、折衝交渉能力が鍛え上げられました。その結果、当時は、同僚からハードネゴシエーターなどと言われておりました。
その後、重度の障害を負い、常時要介護の身体になってしまったため,明治を退職して司法試験に挑戦しました。その結果、音声受験で司法試験に合格した日本で初めての合格者になることができました。
私は、弁護士になった当初、(株)明治での理系総合職としての職務経験が、全くの異分野であったため、弁護士の職務においてはほとんど役に立たないのではないかと感じておりました。また、常時要介護の身体になってしまったことは、弁護士の職務を行う上でもハンデでしかないと思っておりました。
しかしながら、(株)明治で培った専門知識や交渉折衝能力は、依頼者様の多岐にわたる問題を解決しなければならない弁護士の職務において極めて有益でした。特に、交渉折衝能力は、民事事件で有益なだけでなく、刑事事件においても大変有益です。なぜなら、刑事事件においては、被害者や警察官、検察官、裁判所など、様々な関係者と折衝する必要があるからです。
また、ハンデでしかないと思っていた重度の障害を負った事実も、依頼者様の痛みや辛さがよく理解できるという意味で有意義でした。
私は、これらの能力や経験を駆使することで、当事務所本店勤務時代にも過去に前例のない実績を上げることができ、当事務所所長からも高い評価を頂くことができました。
このような経歴のため、私は、大手上場企業での職務経験を活かした民事交渉案件や刑事弁護を得意としております。加えて,食品に関する諸問題や交通事故で重度障害を負った方の弁護を積極的に行っております。もちろん、当事務所の得意分野である、企業法務や不動産、遺産相続、離婚・男女問題などの弁護活動も精力的に行っていますので、法律問題でお困りの際はお気軽にご相談ください。
また、講演活動も定期的に行っており、これまでに行った講演テーマの一例は、「逆境の時こそ前向きに」、「人間の可能性は無限大」、「横浜市『障害者差別解消シンポジウム』パネラー兼コーディネーター」、「理系総合職技術者から弁護士へ」、「全力で生きる」、「障害当事者弁護士より障害者施設で働くスタッフの方々へ」、「できる方法を考える」、「絶望からの再起~できない理由は沢山あった~」、「重度障害者の社会復帰」、「後見活動に必要な相続の知識とその実務」などです。講演のご依頼ついては、ebina@t-leo.com までご連絡いただければと思います。
取扱業務分野
*1:スキー、マリンスポーツなど
*2:入院段階からの脊髄損傷・頸髄損傷に関する医療法務
経歴
明治乳業株式会社入社 理系総合職の食品技術者として生産管理、製造、商品開発などに携わる。 (携わった主な商品は、明治「おいしい牛乳」、「メイバランス」、冷凍食品など) |
書籍・論文・メディア掲載
2016年4月12日 | 讀賣新聞・地域(相模)13版 |
2016年5月30日 | 神奈川新聞・社会面 |
2016年6月15日 | 毎日新聞・地域(横浜・神奈川)14版 |
2016年6月15日 | キャリアを切り拓く大学院・通信制大学(2017)大学生と社会人の(AERAムック) |
2016年12月 | 障害者団体定期刊行物協会 「日本せきずい基金ニュース」NO71 |
2016年12月 | 高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者と雇用「働く広場」NO471 |
2017年5月 | 神奈川新聞 論説 障害者差別解消法・施行1年シンポから「人、社会は変わったか」 |
2018年2月 | タウンニュース |
2018年 | 放送大学 市民生活と裁判第8回 |
2019年6月 | 毎日新聞 障害とともに(2) ~電動車椅子の弁護士 135センチの 目線から |
2019年11月 | 都立三田高校会報「わかば」同窓生は今2019 ~重度の障害から弁護士の道へ~ |
2020年8月 | 雑誌「リハビリテーション」熟達者たち② -先端で活躍する障害者-理系総合職が弁護士に!? |
2023年5月 | 障害者団体定期刊行物協会 「日本せきずい基金ニュース」NO97 紹介記事はこちら |
講演・セミナー等
2016年5月 | 「逆境の時こそ前向きに」 |
2016年12月 | 「人間の可能性は無限大」 |
2017年4月 | 「『障害者差別解消シンポジウム 』 第2部 みんなで語る日常生活での差別解消(パネルディスカッション)」でパネラー兼コーディネーターとして登壇しました。 |
2017年8月 | 「理系総合職技術者から弁護士へ」 |
2017年10月 | 「全力で生きる」 |
2018年3月 | 障害当事者弁護士より障害者施設で働くスタッフの方々へ |
2018年3月 | できる方法を考える |
2018年4月 | 絶望からの再起~できない理由は沢山あった~ |
2018年6月 | 重度障害者の社会復帰 |
2018年6月 | 後見活動に必要な相続の知識とその実務 |
2018年6月 | 逆境の時こそ前向きに |
2018年11月 | 埼玉地方協議会 活用しよう!みんなの法テラス埼玉 |
2019年5月 | 社会復帰~社長になるのが夢だった~ |
2019年6月 | 交通事故の示談交渉業務~交通事故被害者から交通事故専門弁護士へ~ |
2019年9月 | 交通事故の示談交渉業務~交通事故被害者から交通事故専門弁護士へ~ |
2019年10月 | 理系総合職技術者から弁護士へ~社長になるのが夢だった~ |
2019年11月 | 交通事故の示談交渉業務~交通事故被害者から交通事故専門弁護士へ~ |
2021年4月 | 理系総合職技術者から弁護士へ~社長になるのが夢だった~ |
2021年11月 | ハードクレーム対応研修(地方公務員管理職向け) |
2022年4月 | 2つの人生~社長を目指したが弁護士に~ |
2022年6月 | 法人紹介(企業経営者向け) |
2022年6月 | 成年後見制度について 勉強会講師(医療従事者向け) |
2022年7月 | 絶望からの復帰~出来ない理由は沢山あった~ |
2022年9月 | 成年後見制度について 勉強会講師(医療従事者向け) |
2022年12月 | 成年後見制度について 勉強会講師(医療従事者向け) |
2022年4月 | 全力で生きる~できない理由は沢山あった~(県立中・高等学校向け) セミナーの様子はこちら(WEEKLYトピックス福岡 2023年4月29日) |
2023年4月 | 人は何度でも立ち上がれる(青年会議所向け) |
2023年8月 | 第77回楽水会ランチ・セミナー「明治おいしい牛乳」開発者が弁護士に?! ~海洋大学→(株)明治 理系総合職→弁護士~ |
2023年9月 | 交通事故の実務~医療関係者が注意すべき点(医療従事者向け) |
資格
出願特許
・発明の名称「乳性飲料の製造方法」(国際出願) |
・発明の名称「風味・物性にすぐれた乳素材およびその製造方法」 |
・発明の名称「濃縮乳の製造方法及び濃縮乳」 |
・発明の名称「濃縮乳およびその製造方法」(国際出願) |
・発明の名称「濃縮乳の製造方法」 |
吉澤 幸雄 Yukio Yoshizawa
現役医師兼弁護士 | |
所属 | 神奈川県弁護士会 |
出身 | 東京都 |
学歴 | 大阪府立大学工学部航空工学科中退 岡山大学医学部医学科卒業 横浜国立大学法科大学院修了 神奈川大学法科大学院修了 |
メッセージ
私は、長年内科(総合診療科)医師として、医療現場で働いてまいりましたが、現存する医療過誤あるいは長時間労働や過労死の問題の解決のためには、医療従事者にも法的知識が必要ではないかと考え、法曹になることを決意しました。
今後は、医療従事者、患者の方々、それぞれの方にとって、理想の医療現場とはどのようなものか、このことを常に考え、問題解決を目指していく所存です。
また、それに加えて、私のこれまでの医療の知識・経験が役に立つような分野の問題にも、積極的に取り組んでいきたいと考えております。
経歴
元JA長野厚生連佐久総合病院総合診療科勤務 |
元淑徳大学総合福祉学部兼任講師 |
曾我 大三郎 Daijirou Soga
弁護士 | |
所属 | 神奈川県弁護士会 |
出身 | 神奈川県 |
学歴 | 東京大学法学部卒業 |
メッセージ
これまで
私の履歴は後に記すとおりです。裁判官としての生活が人生の半分、ふつう裁判所といわれてイメージする分野はだいたい経験しました。その後は7年ほど公証人の業務に就きました。人生の後半は夫婦、親子、相続を含む家事関係や賃貸借、金銭貸借、それから隣近所のトラブルを含めて日々の暮らしに関わる法律関係に幅広く携わってきたことになります。振り返れば、すべったり転んだりもあり、ときに厳しい指導も受けながら、先輩、知友の暖かい励ましと支えを受けて、少しずつ知識と経験を積み、今日に至る、長い経過です。
ファイトとユウモア
ある時代の刑事訴訟法の碩学(せきがく)が、実務に就こうとする若い人々に向けた言葉「ファイトとユウモア」が印象に残っております。教科書の栞(しおり)に書かれたものです。困難な課題に取り組むときに忘れてはならない心構え、というだけのことですが、爆走の苦手な人が、仕事に疲れた折など、口に出して言ってみると、その都度、とても滋味深く感じられるのではないでしょうか。もちろん、ファイトとユウモアは同時進行です。言葉の意味をしっかりと腹に収め、汗をかいていればよかったのに。
遅々として進む
職業柄、弁護士に向かって、何でもかでも「まだですか」とくり返すのが日課でした。ある日、再々の苦情に辟易した弁護士が「はあ、目下遅々として進んでおります」と答えたと思ってください。え?「遅々として進まずじゃないのか」、あれ!「孜孜(しし)として進む」の間違いか?どちらでもなく多分わかっていてそう言ったのでしょう。審理促進は、理(ことわり、ものごとの道理)を審(つまびらか、あきらか)にする作業をドンドン進める、と読むものでしょうから、なかなか両立しません。「督促するだけなら楽だよなあ」と考える弁護士からすれば、裁判官に嫌みのひとつでもいってやりたいところでしょう。そこを巧くかわして出たのが「遅々として進む」だったと思います。ファイトを隠したユウモアとも言えるでしょう。その後この言葉は何度も思い返されて、叱咤されたり慰められたり。
抱負など
人生到るところに師匠あり、と心得ております。このたび、神奈川県海老名市において、はからずも未経験の領域で仕事をする機会を与えられ、若い方々に混じって、あれこれと思案することができるのは、なによりも幸いなことです。ゆるキャラではありますが、ファイトとユーモアを目指し、遅々として進んできた私には、地面に近い目線で、そして、これまで受けた暖かい励ましと支えを、形を変えて、実行していきたいという希望があります。思わぬ困難に出会い、それでも弁護士など敷居が高くて、と思っておられる方々にも、是非お出でいただき、相談の相手としてご指名いただければ幸甚です。
取扱業務分野
経歴
昭和45年6月 | 東京大学法学部卒業 |
昭和48年4月 | 岡山地方裁判所判事補 |
昭和51年4月 | 東京家庭裁判所判事補 |
昭和52年4月 | 東京地方裁判所判事補 |
昭和58年4月 | 横浜地方裁判所交通集中部判事 |
昭和60年4月 | 徳島地方裁判所判事 |
平成元年4月 | 静岡家庭・地方裁判所判事(沼津支部) |
平成5年4月 | 東京高等裁判所判事 |
平成8年4月 | 静岡地方裁判所民事部部総括判事 |
平成12年4月 | 東京地方裁判所八王子支部民事部部総括判事 |
平成16年4月 | 前橋地方裁判所民事部部総括判事 |
平成17年9月 | さいたま地方裁判所判事川越支部長 |
平成18年10月 | 福島家庭裁判所長 |
平成20年10月 | 退官 |
平成20年11月 | 横浜地方法務局所属公証人 |
平成28年7月 | 依願免 |
平成28年 | 秋瑞宝中綬章叙勲 |
佐々木 啓人 Hiroto Sasaki
弁護士 | |
所属 | 神奈川県弁護士会 |
出身 | 神奈川県 |
学歴 | 首都大学東京都市教養学部法学系法律学コース 横浜国立大学大学院国際社会科学研究所法曹実務専攻 茅ヶ崎リハビリテーション専門学校社会福祉専攻科 |
メッセージ
1 「人と社会とをつなぐ」
私が弁護士を目指したのは、人と社会集団とのあり方に関し、その軋轢を解消して妥当な解決を図り、より皆が暮らしやすい社会を実現したいと思ったからです。他方で、社会経験がないまま弁護士となることに疑問を感じ、人との関わりが重要な介護・福祉業界で研鑽を積もうと考えました。
およそ6年間、高齢者・障がい者の介護現場や相談支援業務を経験しましたが、ソーシャルワークとして利用者との信頼関係を築くこと、利用者が何を求めているのかを理解すること、利用者にとって必要な支援ができているか確認すること、といった基本的な考え方は、法的問題を抱えている依頼者への対応という意味で、弁護士業務にも当てはまるのではないかと考えています。
これまでの経験を活かし、今後の社会的ニーズが見込まれる高齢者・障がい者に関するリーガルサービスとして、いわゆる司法ソーシャルワーク、介護現場の労働問題、施設での事故に関する保険対応、福祉行政との交渉などを通じ、多角的な視点から依頼者や関係各所と連携・協働して「人と社会をつなぐ」ことを実践できればと思います。
2 真の意味でのリーガルサービス提供を目指して
法律を含めた諸制度は絶え間なく変化し、改正されていくものですが、単なる法的知識や典型的な問題点への言及だけではなく、依頼者の皆様にとって、本当に必要な解決策を提案できるような法律相談や顧問対応をしたいと考えています。
例えば、多くの介護事業所では慢性的な人材不足に悩まされていますが、その現場によって問題の実相(人材募集の不備か、人員配置の不備か、教育体制や職場環境の不備か、またそれらの複合かなど)は異なり、法的問題点の検討にも影響する場合があるのではないでしょうか。
これからの弁護士には、依頼者の実相・実情を第一に考えて、真の意味で問題を解決できるかを吟味し、さらに今後の社会状況の変化なども視野に入れた、実践的な判断力が求められていると考えられます。勉強不足で至らない点も多く恐縮ですが、介護や福祉にかかわる問題はもちろん、異なる分野であっても、より現実的に、真の意味で皆様の課題を解決できるようなリーガルサービスの提供を目指します。
3 虎ノ門法律経済事務所海老名オフィスにご相談ください
当法人は全国区で事務所を有し、弁護士はもちろん、各専門職による多職種連携・協働を重視しています、私もその一員として、人と社会をつなぎ、真のリーガルサービスを提供することで、皆様にご満足いただけるよう全力を尽くしてまいります。
取扱業務分野
経歴
2012年9月 | 高齢者の訪問介護を中心に、障がい者移動支援事業、デイサービス、高齢者福祉施設などで介護職員として勤務 |
2016年3月 | 社会福祉士国家試験合格、社会福祉士登録 |
その後、高齢者福祉施設における相談員として相談援助業務に関わる |
その他
・訪問介護員養成研修2級過程修了
・介護福祉士実務者研修修了
佐藤 親 Arata Sato
弁護士 | |
所属 | 神奈川県弁護士会 |
出身 | 山形県鶴岡市 |
趣味 | 旅行、ディズニー |
学歴 | 首都大学東京都市教養学部都市教養学科法学系法律学コース卒業 横浜国立大学法科大学院修了 |
メッセージ
私は、重度の身体障がいを負った方の介護ヘルパーとして働きながら、司法試験の勉強をしてきました。ヘルパーとして様々な方と接する中で、様々な苦しみや悩みに触れる機会が多くありました。そのため、私は、弁護士として、障がいの有無にかかわらず、法的に困っている方、弱い立場にある方のお話を真摯にうかがい、悩みや苦しみを少しでも解消するためのサポートをしたいと考えています。また、社会人としての経験も活かし、親身になって寄り添えるような弁護士となれるよう努力していきたいと考えております。
取扱業務分野
経歴
2015年10月 | 重度障がい者の訪問介護ヘルパーとして勤務 |
その他
・介護初任者研修修了
渡辺 広宣 Hironobu Watanabe
弁護士 | |
所属 | 神奈川県弁護士会 |
出身 | 宮崎県宮崎市 |
趣味 | 読書 |
学歴 | 日本大学国際関係学部国際関係学科卒業 オハイオ大学大学院経済学研究科修了 横浜国立大学法科大学院修了 |
メッセージ
私はこれまで10年以上にわたり会計分野の業務に携わって参りました。具体的にはアメリカの監査法人で製造業(主に自動車産業)等の会計監査及び内部統制監査、多国籍企業での経理業務を経験しました。複雑なビジネス上の問題に対処するには判例等の法的知識が必要となることもあり、専門職としての幅を広げるため弁護士となることを決意しました。
会計分野に精通した弁護士はあまりいないと思いますので、自分の強みを活かして顧客開拓もしていきたいと考えております。また、私はアメリカに10年程住んでいたのですが、様々な国の人々との交流を通じてダイバーシティ(多様性)について考察してきました。
これまでの経験や専門知識を活かして、依頼者の方にご満足頂ける法的サービスを提供していきたいと考えております。
取扱業務分野
経歴
プライスウォーターハウスクーパース | |
GE(ゼネラル・エレクトリック)Money | |
トヨタファイナンシャルサービス株式会社 | |
キャタピラージャパン |