2025.07.28
[ドーピング容認大会]~エンハンスト・ゲームズをめぐる倫理的課題
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市原支店長・弁護士
石垣 祐一Yuichi Ishigaki
日本スポーツ協会暴力行為等相談窓口相談員、日本スポーツ仲裁機構仲裁人候補者、関東弁護士会連合会スポーツ法普及推進委員会委員、千葉県弁護士会スポーツPT座長等、スポーツ分野に注力しています。
2026年5月に、エンハンスト・ゲームズ(Enhanced Games)というドーピングを容認する大会が開催されるというニュースが世間を騒がせています。
すでに、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)や、いくつかの IF(International Federation・国際競技連盟)からは反対の意見表明が出ており、「参加した選手は、従来の大会への参加資格を禁止する」という方針の IF もあります。
「エンハンスト・ゲームズ」で検索すると、いろいろ情報が出てきますし、予定通り開催されるかを含めて、今後も注視していく必要があります。
なお、ドーピングに関しては、かつて自転車のロードレースで血液ドーピングが横行していた実例があり、こちらは、元選手による本が出ています。
なぜドーピングが禁止されているのか、それによって損なわれる価値観や傷つけられるものは何なのか、ぜひ考えてみて下さい。
(参考記事)
https://www.sn-hoki.co.jp/articles/article4120075/
(WADAによる大会阻止の要請)
https://www.afpbb.com/articles/-/3582867
(シークレット・レース)
https://www.amazon.co.jp/dp/4094088016


