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遺産相続でこんなお悩みありませんか?
- 遺産分割協議書に押印を求められているが、納得できない
- 兄が法定相続分通りに遺産を分割してくれない
- 遺言書の内容に納得できないので、どうにかしてほしい
- 自分だけが親の介護をし、兄弟は何もしなかったのに、取り分を主張してくるのが納得できない
- 相続税のことも考えて、一番良い遺産分割方法を知りたい
- 相続が始まったけど、そもそも何をしてどのような手続をすればよいのかわからない
遺産相続を弁護士に相談するメリット
遺産分割手続きには相続人全員が関与する必要があるため、相続人が誰であるかを調査する必要があります。しかし、長年音信不通の兄弟がいる場合や祖父母の代から遺産分割を行っておらず、過去の相続も含めて遺産分割するような場合、相続人全員の所在を探し出すことは容易ではありません。また、相続人全員の所在が分かったとしても、それぞれの利害が対立することも少なくないため、必ずしも遺産分割が円滑に行われるとは限りません。
次に相続財産の範囲を確定する必要もあります。被相続人が自身の財産について生前からご家族と話し合われていたり、遺言書を作成していた場合は相続財産の範囲を把握することは比較的容易ですが、そのような事情がなかった場合は被相続人がどれくらい財産を持っていたかを全て把握することには困難が伴います。
また、遺言書が作成されていたとしても、その作成過程に疑義が生じるケースもあり、遺言書の有効性を巡って相続人間で争いが生じることもあります。
このように遺産分割には時間と労力が必要となり、相続手続きに慣れていない個人が手続きを進めようとするとかえって状況を複雑にしてしまう恐れすらあります。このような場合、相続問題に精通した弁護士に手続を依頼することによって、迅速かつ円滑な遺産分割を実現することが期待できます。
遺産相続問題について

遺産・相続問題は親が亡くなったときなどに突然表面化します。慌てて不用意に動いてしまったり、当人同士が主張をぶつけ合うと、絡まった糸を引っ張ったときのように、かえって収拾がつかなくなり、数年、ときには10年以上も対立したままということにもなりかねません。特に相続人間に揉めやすい人間関係がある場合は、問題が泥沼化する可能性が高いと言えます。
また、調停や裁判になった場合でも、法律や実務傾向を知らずに、単に自分の主張を展開するだけでは、調停委員も裁判官も味方してくれません。法律や実務傾向を知った上で、適切な主張を展開することが、自分の利益を守り、幸せな生活を確保することにつながります。
相続の方法は、原則として法律で定められていますが、実務上は原則通りでないことも多々あり、これらは経験の蓄積がないと理解しづらいところです。
当法律事務所は、1972年の設立以来、遺産相続問題に特に力を入れ、情報やノウハウを多く蓄積しております。また、遺言の作成・保管・執行を弁護士に依頼する場合、法律事務所の継続性及び法律事務所が弁護士法人であることは極めて重要な事柄ですが、当法律事務所は法人化し、事務所の継続性維持を図っておりますので、安心して遺言に関する業務もご依頼いただけます。今後とも皆様にはより幸せな「相続」をして頂けるようご提案・尽力して参りますので、遺産相続に関するお悩みを少しでもお持ちの方はまずは当法律事務所にご相談ください。
遺産相続の弁護士費用
遺産分割・遺留分減殺交渉・調停
内容 | |
---|---|
交渉の着手金 | 金20万円~ |
調停の着手金 | 金30万円~ |
報酬 | ご相談の上、遺産総額により経済的利益の5~10%の範囲内で決めさせていただきます。 |
- ※着手金・報酬のいずれについても、特別な事情・相続人が多数・特別受益寄与分の主張、その他複雑・難しい事案については別途相談させて頂きます。
- ※経済的利益とは、委任者が取得する財産額(不動産に関しては時価)となります。
- ※交渉から調停に移行した場合は、着手金の差額分のみ追加でお支払頂きます。
遺言書作成
内容 | |
---|---|
報酬 | 金10万円~ |
- ※遺留分計算が必要な遺言書は別途見積ります。
- ※公証役場に支払う手数料は別途かかります。
- ※複雑な事案については別途見積ります。
遺産相続に関する書籍・論文・メディア情報
2013年8月23日 | 『すぐに役立つ最新 信託・遺言・財産管理のしくみと手続き』監修(三修社) |
2013年12月2日 | 『資産運用と相続対策を両立する不動産信託入門』著(幻冬舎メディアコンサルティング) |
2014年8月13日 | 『あなたの「思いと財産」を伝えるための引き継ぎノート』著(出版文化社) |
遺産相続に関する講演・セミナー情報
2014年8月9日 | 「大増税時代に備える相続対策・引き継ぎノートを使って、思いを託す財産管理・遺言書作成など」 |
2014年8月23日 | 「大増税時代に備える相続対策・引き継ぎノートを使って、思いを託す財産管理・遺言書作成など」 |
2014年9月20日 | 「大増税時代に備える相続対策・引き継ぎノートを使って、思いを託す財産管理・遺言 書作成など」 |
遺産相続トラブルのご相談事例
相続編
配偶者だけのとき | 法定相続分の1/2 |
---|---|
子供だけのとき | 法定相続分の1/2 |
配偶者と子供のとき | 法定相続分の1/2 |
配偶者と父母のとき | 法定相続分の1/2 |
父母だけのとき | 法定相続分の1/3 |
遺留分は、自動的に認められるわけではありません。遺言で遺留分を侵害されていることを知ったときは、「遺留分の減殺請求」をする必要があります。 遺留分の減殺請求は相続から1年(遺留分の侵害を知らなかった場合は、知った時点から1年)で消滅します。遺留分減殺請求は、相手方に対してその意思を表示するだけで効力を生じますが、相手方が応じない場合は、家庭裁判所の調停や審判、場合によっては民事訴訟に持ち込まれることもあります。ご自身が遺留分権者に当たる場合、又は、遺留分減殺請求をされるおそれがある場合は、早めに弁護士にご相談ください。
項目 | 弁護士 | 司法書士 | 行政書士 | 税理士 |
---|---|---|---|---|
相続調査 | ○ | ○ | ○ | ○ |
遺産分割協議書作成 | ○ | ○ | ○ | ○ |
代理人として交渉 | ○ | × | × | × |
遺産分割の調停 | ○ | × | × | × |
遺産分割の審判 | ○ | × | × | × |
相続登記 | ○ | ○ | × | × |
相続税申告 | ○ | × | × | ○ |
相続調査や遺産分割協議書の作成は他士業でもできますが、代理人として他の相続人と交渉したり、調停や審判業務は弁護士にしか認められていません。(他士業が上記業務を行った場合は法律で処罰されます。) また、遺産分割協議を進める上では「最終的に家庭裁判所に調停や審判を申し立てた時に、どのような結果になるのか。」を想定して進めることが大切です。行政書士や司法書士は遺産分割の調停や審判の経験がないため、これらを想定して遺産分割を進めることは、難しいと思われます。 資産も現金のみで相続人も限られており、相続人間でもめる要素がない場合は別として、資産が不動産や自社株であるなど、もめる要素がある場合は弁護士に依頼するのが最適であると思われます。
遺産相続の弁護士チーム
遺産相続問題で当法律事務所が選ばれる理由

理由1 初回法律相談無料
1案件1時間まで初回の法律相談は無料です。トラブルでお悩みの方でも安心してご相談いただけます。まずはご相談に来ていただくことが解決の第一歩です。ご相談の上、事案に応じて明朗、適切な弁護士費用をお見積りいたします。なお、事案やご相談内容によっては、有料の法律相談とさせていただく場合がございます。詳しくは下記「ご相談料について」をご覧になった上、お問い合わせ時にご確認ください。また、併せて下記「ご相談の流れ」もご覧ください。 ※なお、ご相談者の事情や心情を正しく理解・把握し、適切な回答やアドバイスをさせていただくため、お電話でのご相談は承っておりません。

理由2 1972年創立・45年の実績
1972年の創立以来、当法律事務所は不動産問題と並んで遺産相続問題にも特に力を入れ、多くの遺産相続案件を解決又は予防し、知識やノウハウを蓄積しております。遺言の作成・保管・執行を弁護士に依頼する場合、法律事務所の継続性、及び法律事務所が弁護士法人であることは極めて重要な事柄ですが、当法律事務所は法人化し、事務所の継続性維持を図っておりますので、安心して遺言に関する業務もご依頼頂けます。

理由3 2人以上の弁護士で担当
依頼者を取り巻く事情は人それぞれ異なります。当法律事務所ではご相談時から複数の弁護士で担当し、多角的な視点から問題を検討します。そして依頼者と共に考え、依頼者の希望に沿った経済的合理性のある解決を目指します。複数の弁護士で受任しても、報酬は1名分しかいただきません。

理由4 依頼しやすい安心の費用
当法律事務所の弁護士は、「社会生活の医者」として、もっと皆様に身近な存在でありたいと思っております。トラブルでお悩みの方が少しでも安心して依頼できるよう、弁護士報酬等は公正かつ適正妥当とされていた旧日本弁護士連合会報酬基準よりも低額に設定しております。

理由5 ワンストップ・トータルサービス
当法律事務所には弁護士のみならず、税理士・司法書士・行政書士・土地家屋調査士・不動産鑑定士等も所属しております。また、当法律事務所を母体とするTLEOグループ各士業が有する知識や経験・ノウハウを共有し、連携して事件処理に当たっております。税務や登記等の法的手続きを含む複雑な遺産相続問題もワンストップで解決できるため、時間がかからず、費用が安く済むことも大きなメリットです。
遺産相続問題の相談費用について
虎ノ門法律経済事務所の遺産相続のページへようこそ。 弁護士相談・法律相談を専門とする虎ノ門法律経済事務所では、遺産相続の解決事例も豊富であり、お客様それぞれのお悩み・トラブル内容に沿った弁護士をご紹介することで、トラブル解決の最後までスムーズに進めることを目指しております。 遺産相続だけではなく、他の様々な相談内容にも対応しておりますので、ぜひお気軽にご連絡・ご相談ください。